最近、家族とか近しい人たちに、小説について色々アドバイス(本をもっといっぱい読んで吸収しろ、面白かったトリックをパクってみろ)されると、
「いやだいやだ!そんなことしたくないー!」
と、私の中の二歳児が暴れ出す。
もっと上手くなってほしい、向上心を持ってほしいと言う周りの気持ちはもちろん理解している。でも、私の中のあいつは大暴れするのだ。
「いやだー!めんどくさい!やりたくないー!」
「文学嫌いー!SFがいいー!」
「いやだー!パクりたくないー!炎上しちゃうー!」
これらのことから、私は極度のめんどくさがり屋で、こだわりが強く、さらにプライドが高い人間と言うことがわかる。
心の中の二歳児は、私の本心にして、不安の象徴なのだ。
これから、小説の技術を向上させていくためには、こいつと戦っていくしかないのかなと思う。